妻夫木聡さんが主演を務めるドラマ『ゲットレディ』9話のネタバレあらすじや感想を紹介します。
この記事でわかること
- 「ゲットレディ(Get Ready!)」9話のあらすじとネタバレ
- 「ゲットレディ(Get Ready!)」9話の感想や口コミ
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
項目 | 内容 |
---|---|
ドラマタイトル | 『ゲットレディ(Get Ready!)』 |
放送日時 | 毎週日曜日、夜9:00~ |
放送局 | TBS系列 |
原作 | なし |
演出 | 堤幸彦さん |
脚本 | 飯野陽子さん |
全放送回数 | 全10話(予定) |
主題歌 | なし |
主演 | 妻夫木聡さん、藤原竜也さん、松下奈緒さん |
ドラマ【ゲットレディ】9話のあらすじ
千代田医大の剣持院長(鹿賀丈史さん)の娘、玲於奈(結城モエさん)が倒れました。
検査の結果、既に手遅れで治療の方法が見つからないほど重篤な状態だったのです。
玲於奈の婚約者である染谷慈恩(一ノ瀬颯さん)は剣持に「仮面ドクターズに依頼すべきだ」と進言しましたが、当然剣持にそれが受け入れられるわけもありませんでした。
その頃、警察の捜査は千代田医大を退職した医師の中から『天野真一=エース(妻夫木聡さん)』という仮説を立てており、警視庁の副総監・高城(沢村一樹さん)が指揮するなか、その捜査は確実に仮面ドクターズに迫っていたのです。
仲間の安全を最優先に考えるジョーカー(藤原竜也さん)でしたが、エースは因縁をかかえた剣持が娘の命をどう扱うかを見据えていたのでした。
ドラマ【ゲットレディ】9話のネタバレ
突然倒れた玲於奈の緊急手術が始まりましたが、スキルス性胃癌と腹膜に広がった悪性腫瘍が既に手の施しようがない状態でした。
執刀した剣持院長は玲於奈に「初期の胃がんだ」と説明するものの、治療は難しく、彼は途方に暮れていました。
「手術できるのは仮面ドクターズしかいない」と主張する染谷に、剣持は破門を言い渡したのです。
その様子を、エースたちが盗み見ていました。
ジョーカーは「今回はナシだ」と言いますが、エースは「あの男が俺達にひれ伏すかどうか、見ものだ」と嘯くのです。
その頃、警視庁では副総監・高城が指揮を執るチームが仮面ドクターズに迫っていました。
最初のターゲットはジョーカーです。
高城は国際弁護士としてのジョーカーの前歴から、彼が仮面ドクターズのネゴシエーターではないかと考えたのです。
高城はジョーカーを訪ねて揺さぶりをかけ、エースの写真を見せました。
危機感を募らせたジョーカーは、エースに「剣持には近づくな」と言いましたが、エースは聞き入れません。
剣持は玲於奈の治療のために海外の医師にも協力を求めましたが、いずれも手術は不可能で根治は難しいという結果が…。
そこに、仮面を着けたエースが現れました。
「俺なら救える命だ。しかし俺もタダでやるわけではない」
エースは全財産と、13年前の臓器移植の不正で犯した罪を認めることを剣持に要求します。
間もなく開催される学会で、その告白をすれば玲於奈の治療に協力すると言って、エースは姿を消したのです。
高城はエース=天野真一の存在にも気づき、13年前の臓器移植の患者・堂前と、厚生労働省、そして千代田医大付属病院の汚職と癒着があったことに注目しました。
そこに『天野真一の死亡』が報告されます。
警察の尾行に気づいたジョーカーは撒いて仲間たちの元に戻りました。
そして、剣持の罪の告発は自分に任せろと言います。
仲間のためにも、危険を冒して欲しくないとジョーカーは言いましたが、エースはそんな彼に決別を告げました。
そしてスペードとクイーンにも「危険だからここから離れるように」と言ったのです。
しかし、二人はこの作戦から下りないと決めていました。
玲於奈の容態が悪化し、酷く苦しむようになりました。
痛みを抑えるのが精いっぱいの治療です。
無力感に苛まれている剣持は途方に暮れていました。
その夜、高城が料亭で対峙していたのは副総理の羽場です。
かつてエースにオペを拒否された羽場が、警察側の黒幕でした。
「お前には生き延びる価値がない」というエースの言葉を、羽場は恨んでいたのです。
しかし、高城は仮面ドクターズが本当に”悪党”なのか、どこか葛藤している部分がありました。
「お前は、何者だ?」___と、高城はエースの写真に呟きます。
学会が始まる頃、染谷は玲於奈を連れ出しました。
海が見える高層ホテルで、二人の時間を過ごします。
剣持はエースが提示した条件を全て飲むことを染谷に伝えました。
その意志を、染谷は接触してきたクイーンに告げたのです。
学会の壇上で、剣持が挨拶を始めますが、そこで彼は深々と頭を下げました。
「私は大きな罪を犯してしまった…」
それは13年前の不正の告白でした。
真田の濡れ衣を晴らし、さらに天野の未来を潰してしまったことも…。
高城は、その告白が玲於奈の手術のトリガーだと気づいていました。
クイーンたちはホテルにいた玲於奈を連れ出しました。
染谷は「玲於奈、大丈夫だから、ちょっと眠ってて…」と囁いて送り出したのです。
警察が迫る中、闇医者チームは懸命に玲於奈を搬送し、オペが始まります。
剣持は学会の会場で警察に拘束されました。
エースは無事に病巣をすべて取り除き、玲於奈は生還したのです。
高城はエースの正体を天野真一だと断じ、そして彼らがなぜ日本でリスクを冒して闇医者行為を続けていたのかを考えていました。
剣持は告発され、世間の非難を浴びています。
エースは、亡き恩師の真田の墓を訪ねて手を合わせていました。
そこに剣持が訪れます。
「申し訳なかった…」
彼は、エースに頭を下げ、そして言ったのです。
「ありがとう」…と。
ドラマ【ゲットレディ】9話の感想や評価(口コミ)
エースが危険を冒して日本で闇医者チームを率いてきたのは、剣持に罪を認めさせて真田の名誉を回復するためだったのか、ということが伝わってきた9話でした。そして玲於奈のキャラが激変し、これまでの染谷との関係性も変わってきました。いわゆる政略結婚的な婚約かと思われていた染谷と玲於奈でしたが、これで彼女が助かったら、良い関係性が結べそうです。とはいえ、剣持の不正が追及されたら千代田医大付属病院の存続自体が難しくなる可能性がありますが…。(30代・女性)
せっかく『ドイツで死んだ』ことになっていたエースの身元工作が高城には全く効果がなく、がっつりターゲットとして掴まれてしまいました。高城は羽場副総理とも繋がっていますが、彼の正義が一体どこにあるのか?!…まだわかりません。そして予告にはあの謎の運び屋(鈴木亮平さん)の姿が…!大きな目的を達成したエースですが、高城が率いる警察との攻防はまだ続きます。最終回も楽しみです!(40代・女性)
まとめ【ゲットレディ】9話ネタバレあらすじ感想!
この記事では、ドラマ『ゲットレディ』9話のネタバレやあらすじなどを中心に、感想や評価(口コミ)を紹介させて頂きました。
次回最終回のあらすじ
ジョーカー(藤原竜也)不在の中、幼い娘を救ってほしいという母親(徳永えり)から闇医者チームに依頼が来る。
交渉に向かうエース(妻夫木聡)だったが、13年前に救えなかった少女と患者を重ねてしまい、トラウマからオペができなくなってしまう。
一方、高城(沢村一樹)が指揮する警察の捜査は、闇医者チームの目前まで迫っていた。
「ゲットレディ」公式
危険を察知したジョーカーは、自ら取り調べに応じて高城に“ある取引”を持ちかける・・・
次回の最終回の展開も楽しみですね!