『星降る夜に』はTBS系で2023年1月より毎週火曜日夜9時から放送する新ドラマです。
人気女優の吉高由里子(よしたかゆりこ)さんが主演を務め、北村匠海(きたくらたくみ)さんと共演します。
他にも千葉雄大さんや水野美紀さんなど、多くの人気俳優が揃っているだけに、脚本家にも注目が集まっています!
『星降る夜に』は大人のピュアラブストーリーのため原作があるのでは?と疑問の声が多くありますが、ドラマ『星降る夜に』には原作はありません。
脚本家は大石静(おおいししずか)さんによる完全オリジナルドラマとなっています。
大石静さんはNHK朝の連続ドラマ『ふたりっ子』や『セカンドバージン』など、数多くのドラマ作品の脚本を手掛けているだけに、放送前から話題となっていて、恋愛ドラマの評価は特に高く「ラブストーリーの名手」とも呼ばれています。
実は、吉高由里子の主演が決まっている2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』の脚本を手がけるもの大石静さんなので、『星降る夜に』でひと足先にタッグを組むことになっています。
また、「silentのパクリ?」という声もありますが、『星降る夜に』はsilentのパクリではありません。登場する主人公の男性が難聴者という設定が似ているだけとなります。
この記事でわかること
- ドラマ『星降る夜に』に原作はある?
- 脚本家は誰?
- ドラマ『星降る夜に』のあらすじや内容
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
「星降る夜に」の原作は韓国ドラマや漫画?
ドラマ『星降る夜に』には、原作はありません。
完全オリジナルストーリーとなっています!
近頃のドラマでは漫画や小説が原作となっているケースが多く、また最近では韓国ドラマのリメイク版も多くあります。
『星降る夜に』には原作がないので最終回の結末までネタバレがなく、ラストまでドキドキしながら楽しめるので嬉しいですね♪
「星降る夜に」の脚本家は誰?
ドラマ『星降る夜に』の脚本家は、大石静さんです。
大石静さんは、今までにも数多くのドラマや映画の脚本を務めているので知っている人や名前は聞いたことがあるといった人も中にはいるのではないでしょうか?
大石静さんが脚本を担当したNHK朝の連続テレビ小説『ふたりっ子』(1996年)では、岩崎ひろみさんが主演を務めたことでも話題となりました。
また『セカンドバージン』では、鈴木京香さんを主演に迎え、出版業界で働く主人公が、出張先のマレーシアで5年前に別れた男と再会するし、いつの間にか遠い存在となっていた彼との関係を思う姿を描き、こちらも映画化されるほど話題になりましたね。
もしかしたら『星降る夜に』も続編や映画化といった展開があるかもしれませんね!
U-NEXT(セカンドバージン)
大石静さんのプロフィール
- 名前:大石静
- 読み方:おおいししずか
- 生年月日:1951年9月15日
- 年齢:71歳
- 出身地:東京都
- 大学:日本女子大学文学部国文科卒業
- 夫:高橋正篤(舞台監督)
大石静さんは、舞台出身のまだ売れていない若手俳優の抜擢に定評があります。
- 内野聖陽:『ふたりっ子』
- 佐々木蔵之介:『オードリー』『ハンドク!』
- 堺雅人:『オードリー』
- 長谷川博己:『四つの嘘』『セカンドバージン』
など、大石静さんが脚本を手掛けた作品をきっかけに、多くの俳優が有名になっています。
しかし、大石静さんは彼らのプライベートの姿はほとんど知らないそうで、「俳優としての素質は一目見ただけでわかる」と話しています。
脚本を担当する大石静さんのコメント
2021年4月期に放送した「あのときキスしておけば」の台本を執筆している頃、貴島プロデュ―サーから、この企画をやらないかというお話をいただきました。貴島Pは学生時代に手話サークルに所属されていた経験があり、長い間温めてこられた企画だそうです。私もそれから取材をしたり、音のない世界を経験したりしながら、一緒に物語を作ってゆきました。
大石静さん本人コメント
当たり前の価値観の向こう側にあるかもしれない“真実”を求めて、ドラマを作っているのだと、私は常日頃から思っています。このドラマは産婦人科医の女性と、遺品整理士の聾の青年のラブストーリーですが、青年は音のない世界に生きているからこそ、逆にのびやかで、感情豊かで、自由な魂の持ち主です。固定観念を鮮やかに飛び超える、10歳年下の青年との出会いによって、ヒロインも閉ざしていた心を次第に解放させ、自分らしさを取り戻してゆきます。
吉高由里子さんとは2度目の連ドラで、この先、大河ドラマもご一緒する予定ですが、彼女は美貌で華やかなだけでなく、孤独な心を胸にしみるリアリズムで表現できる稀有なる女優さんです。この閉塞した時代を生きる“出来る女の孤独”を、今回もしみじみと表現してくれると思います。平安時代に行くとしばらく戻って来られませんので、吉高さんの才能と素敵さを現代劇で思いっきり味わっていただきたいと思いながら書いています。
北村匠海さんとは初めての仕事ですが、「君の膵臓をたべたい」で彼を知った時の衝撃は忘れられません。色っぽさと透明感が同居していて、シビレました。あの映画の頃よりずっと大人になった北村さんが、今回、強気でわがままで、一直線で、既成の価値観を軽々と越えて行く聾の青年を、どのように演じてくれるのか、楽しみにしています。
“命の始まりと終わり”を司る産婦人科医と遺品整理士の、星降る夜の宿命の出会い、そして恋。テレビ朝日火曜9時の“新枠”ということで、2023年幕開けにふさわしい記念すべきドラマとなるよう、頑張ります。このドラマが提示する新しい価値観が、日本の中だけでなく、国境を越えて世界中の方に届くことを祈りながら…。
どうぞ、ご期待下さい。
大石静さんの主なドラマ脚本作品
脚本ドラマ作品 | 公開年 |
---|---|
『私の運命』 | 1994年 |
『ふたりっ子』 | 1996年 |
『Days』 | 1998年 |
『オードリー』 | 2000年 |
『ハンドク!!!』 | 2001年 |
『功名が辻』 | 2006年 |
『暴れん坊ママ』 | 2007年 |
『四つの嘘』 | 2008年 |
『セカンドバージン』 | 2010年 |
『家売るオンナ』シリーズ | 2016年 |
『大恋愛〜僕を忘れる君と』 | 2018年 |
『知らなくていいコト』 | 2020年 |
映画『セカンドバージン』 | 2021年 |
『星降る夜に』 | 2023年 |
大石静さんが脚本を務め1996年にNHKで放送された『ふたりっ子』では、第15回向田邦子賞と第5回橋田賞を受賞しています。
「星降る夜に」の内容は?あらすじ紹介
『星降る夜に』は吉高由里子さん演じる35歳の産婦人科医の雪宮鈴(ゆきみやすず)と、北村匠海さん演じる25歳の遺品整理士の柊一星(ひいらぎいっせい)という、10歳差の2人が織りなすピュアラブストーリーです。
海街の病院で働く鈴は毎日一生懸命必死なって勉強をして医者になりました。
努力して医者という地位を築いたものの、昔抱いていたはずの熱意や夢を失ってしまいます。
そしていつからか、破棄をなくしてまるで死んだ魚のような目をして毎日働くようになってしまいました。
そんな鈴のもとに、生まれつき聴覚を持たず、多趣味で自由奔放(じゆうほんぽう)、強引で子どもっぽい面を持つ一星が現れます。
そして、窮屈に生きる鈴の心を少しずつ解放していくのですが・・。
ドラマ『星降る夜に』ネタバレやあらすじは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
「星降る夜に」の出演者一覧(キャスト)
- 吉高由里子:雪宮鈴(ゆきみやすず)役
- 北村匠海:柊一星(ひいらぎいっせい)役
- 千葉雄大:佐藤春(さとうはる)役
- 猫背椿:犬山鶴子(いぬやまつるこ)役
- 長井短:蜂須賀志信(はちすかしのぶ)役
- 中村里帆:伊達麻里奈(だてまりな)役
- 吉柳咲良:北斗桜(ほくとさくら)役
- 駒木根葵汰:チャーリー/犬山正憲(いぬやままさのり)役
- 若林拓也:桃野拓郎(もものたくろう)役
- 宮澤美保:服部洋美(はっとりひろみ)役
- ドロンズ石本:岩田源吾(いわたげんご)役
- 五十嵐由美子:柊カネ(ひいらぎかね)役
- 光石研:麻呂川三平(まろかわさんぺい)役
- 水野美紀:北斗千明(ほくとちあき)役
- ディーン・フジオカ(DEAN FUJIOKA):佐々木深夜(ささきしんや)役
【星降る夜に】silentのパクリ?
『星降る夜に』はsilentのパクリではありません。
2つのドラマには共通して聴覚障害者が登場します。
- 『silent(サイレント)』:目黒蓮さん(佐倉想さん)
- 『星降る夜に』:北村匠海さん(柊 一星さん)
柊北村匠海さんが演じる一星は、生まれつき聴覚を持たず、音のない世界で生きており、手話や筆談、スマホやジェスチャーを用いて会話をします。
『silent(サイレント)』が大ヒットしたことで世間でも手話を習い始めた人も沢山いるそうです。
聴力障害を演じた目黒蓮さんの影響は大きかったと言えます。
また、2023年1月放送開始の『星降る夜に』で北村匠海さんが聴力障害者の役を演じることで、さらに世間では手話に対しての理解が深まることは間違いないですね。
【最後に】星降る夜にの原作は韓国ドラマや漫画?脚本家は誰?silentのパクリ?
2023年1月からTBS系で放送のドラマ『星降る夜に』の原作や脚本家の情報を紹介させていただきました。
- 『星降る夜に』には、原作はない
- 脚本家は大石静さんが担当
- silentのパクリではない
人気女優の吉高由里子(よしたかゆりこ)さんが主演を務め、北村匠海(きたくらたくみ)さんと共演します。
他にも千葉雄大さんや水野美紀さんなど、多くの人気俳優が揃って出演することでも話題の『星降る夜に』です。
脚本家にはNHK朝の連続『ふたりっ子』や、映画化もされた『セカンドバージン』など、数多くのヒットドラマを手掛けている大石静さんが務めることもあり、盛り上がることは間違いないですね。
10歳年が離れている大人のラブストーリーということも話題となっています。
『星降る夜に』では、吉高由里子さんと北村匠海さんのキスシーンが見れるかもしれません!^^
そんな、ドラマ『星降る夜に』の結末を迎える最終回まで目が離せませんね♪