北川景子さんが主演を務める『女神の教室』9話のネタバレあらすじや、感想や評価(口コミ)などをまとめて紹介させて頂きます。
この記事でわかること
- 「女神の教室」9話のあらすじとネタバレ
- 「女神の教室」9話の感想や評価(口コミ)
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
項目 | 内容 |
---|---|
ドラマタイトル | 『女神の教室』 |
放送日時 | 毎週月曜日夜9:00~ |
放送局 | フジテレビ系列 |
原作 | なし |
脚本 | 大北はるかさん |
全放送回数 | 全10話(予定) |
主題歌 | Vaundy『まぶた』 |
主演 | 北川景子さん |
【女神の教室】9話あらすじ
柊木は、風見刑事が停職処分になったと聞き電話を掛けます。すると、風見は塾講師の松下を見張っていたら、女子生徒をストーカーしていると誤解されて通報されてしまった真実を知ります。
松下は以前女子生徒へのわいせつ行為で訴えられていましたが、裁判中に被害者が自殺したことで、証拠不十分ののち無罪となった人物、風見はその判決に納得がいっていませんでした。以前風見が「裁判の正当性を考えて欲しい」と柊木に依頼していた話。
風見が停職処分を受けたことが学生たちの耳にも入ります。柊木は学生たちに風見は誤解されてこのようになったと説明。
停職処分になりながらも事件を追い続ける風見を、守宮に話す柊木。藍井も風見の行動が気になる様子。
ある日、柊木と藍井は松下の件について話すために風見と会う約束をします。すると風見は自身に起きた出来事を話し始めます。
【女神の教室】9話ネタバレ
塾講師の松下を見張っていた風見(尾上松也さん)は、「女子生徒をストーカーしている」と誤解をうけ通報されてしまい、1か月の停職余分を受けていました。真中(高橋文哉さん)たちが「ストーカー刑事」としてネットニュースに載っている風見の記事を見つけ驚き、柊木(北川景子さん)に知らせに来ます。
柊木からストーカーは誤解だと説明されて安心した学生たちですが、風見は無罪が確定している「強制わいせつ事件」を追っていたことが問題視され停職処分を受けてしまいます。風見の懲戒処分は学生たちの耳にも入り、動揺が広がります。
学生たちは松下の事件を調べます。松下は教え子の女子高生・白石杏奈への強制わいせつ容疑で逮捕され、起訴されました。杏奈が助けを求める声を上げなかったという証言があり、さらには杏奈が法廷で証言する前日に自殺してしまい、この事件は証拠不十分として無罪判決が出されていました。
藍井(山田裕貴さん)は風見が無罪判決事件に執着している理由に興味を持ちます。証拠不十分・被害者死亡のこの事件、藍井が柊木と同行したいと珍しく前のめりに。2人で風見に会いにいきます。実は藍井は津山の自殺は風見が関係しているかもしれないという疑念を持ち始めており、どうしてそこまでするのか問い詰めます。
風見は、妹が高校生の頃に学校の先輩に同じような目に遭い、その後の人生を狂わされていたことを話します。恐怖のあまり声が出せなかった妹は精神を病んでしまい、進学も就職もできず苦しみ、今も入退院を繰り返している状況でした。
未成年で罪に問われなかった加害者はその後も普通の人生を送っている、二度と起きて欲しくないと願う風見。同じような被害者を出したくないと考えていました。
風見が追っている松下の事件を次の実務課題にしてほしいと、天野(河村花さん)と照井(南沙良さん)が柊木に頼みます。
「無罪判決が正しいのかみんなにも考えてほしい」と判例と判決文をまとめた資料を配る柊木。実務演習で、松下の事件を扱い、無罪を証明するには何が必要なのか・・・を考えます。
「脅されていて助けを求められなかった」「物証がない」「被害者が松下を貶めようとした可能性も考えられる」
など様々な意見が出ます。柊木はやっていないということを人に証明することは難しいことだと教えます。
冤罪はあってはいけない、真犯人を取り逃がすことになる、しかし真犯人を無罪にしている場合もあるので、弁護士や裁判官などがそれぞれの役割を全うして事件を考えると言います。
妹の見舞い帰りの風見に声を掛ける藍井は、津山が生前法律の予備校に通っていて、来期の講座の申し込みをしていたことを指摘。自殺しようとは思っていなかったのではないか!?という点に疑問を持っていました。今後も法律を学ぶ予定だった津山の最後のSNSにアップされていたのは、風見の妹が入院している病院の写真でした。「津山の死はあなたが関係していませんか?」とダイレクトに訊く藍井。風見は「関係ありません」と言い去っていきます。
授業後、天野は照井に「柊木の言ったことは理解しているし、納得しなければならない。でも自分は強くないし、被告人を守るという覚悟もない」と弱音を吐きます。法律を勉強する意味を失いかけていました。
その頃風見は、柊木にいい弁護士を紹介して欲しいと頼んでいました。
翌日、「白井杏奈の母親が松下への誹謗中傷で逮捕された」というネット記事を見つけた天野は、誹謗中傷、建造物侵入、現行犯で逮捕されたことは理解できるが、やはり「納得できない!」と柊木に訴えます。「先生が裁判官でも無罪なのですよね、割り切れるのですか」。裁判官は被害者とほとんど関わりがないと言う柊木。何と言ってあげたらいいのかわからずにいました。
課外授業として柊木の同期・安藤(佐藤仁美さん)の弁護士事務所に学生たちを連れていく柊木。白石杏奈の母親が釈放され、安藤が弁護人として担当することになったのです。風見が柊木に頼んでしたことでした。学生たちが今後の方針を決める話し合いの場を見学させてもらうのを、白石杏奈の母親も許可してくれました。加害者が普通の生活を送っていることに納得のいかない母親。天野も同意しますが、安藤は「それで気が済んだ?」と厳しい一言を放ちます。
安藤は加害者としての白石をまず救い、その後望まれた場合には事件の被害者としてともに全力で戦うことを伝えました。同情して励ますだけでは被害者を支援することにはならない、弁護士が寄り添い一緒に戦うことが支援なのだと学生たちに教えてくれます。天野は弁護士になる決意を新にします。
「被害者学」の本を読んで学んでいた柊木は、どう支援できるのか研究している分野だと説明。法律はまだまだ完璧とはいえないし、割り切れていないと天野に伝える柊木。
一方、風見はいまだに松下を追っていました。「刑事さんから預かっていた音声レコーダーがばれちゃって・・」と涙声で風見に話す女子高生。カッターで脅されて声が出せなかったと言います。
夜になって松下の後を追う風見は、とうとうナイフを持ち襲いかかろうとします。しかし、風見の後をつけてきていた藍井が止めに入り、藍井は刺されてしまいます・・・。
【女神の教室】9話の感想や評価(口コミ)
めきめきと成績を上げてきた向日葵でしたが、みんなのように明確な夢がなくて苦しんでいたんですね…向日葵の法律を嫌いになりそうという言葉が心に刺さりました。人を守ったり救うためにある法律が、被害者よりも加害者を守ったり救ったりすることがあると知って胸が痛くなりました。そんな向日葵にも目指す道が見つかってよかったです♪きっと、麻理恵に負けないくらい被害者に寄り添える弁護士になると思います!(30代・女性)
いつの間にか柊木に毒されていたことに気づいた時の藍井のあの表情は最高でした。そんな藍井が風見に刺されてしまうエンディングにはかなり驚かされました。法律は無力だと感じている風見の心を、柊木や照井たちがどう変えるのかに注目です!(20代・女性)
まとめ【女神の教室】9話ネタバレあらすじ!感想や評価(口コミ)!
この記事では、北川景子さんが主演を務める『女神の教室』9話のネタバレあらすじや、感想や評価(口コミ)などをまとめて紹介させて頂きました。
次回10話あらすじ
柊木雫(北川景子)は 里崎健一郎(小堺一機)から藍井仁(山田裕貴)が刺されたと聞き、急いで搬送先の病院へと向かう。検査室の前には守宮清正(及川光博)がいて、藍井は一命を取り留めたが意識が戻らないという。さらに、藍井を刺したのは風見颯(尾上松也)だと聞いた柊木は衝撃を受ける。
青南ローに戻った柊木は、藍井の研究室でファイルを見つける。中にはプリントアウトされた学習塾のホームページがあり、講師として紹介されている松下隼人(渡部秀)の顔写真がマークされている。さらに自殺した津山邦彦(安井順平)が自分のSNSに最後にアップした病院の写真や、病室番号と風見栞(桜川博子)という名前が書かれたメモが残されていた。
柊木は藍井の研究室で見つけたファイルを横溝太一(宮野真守)に見せ、今回の件について相談する。風見は黙秘を貫くが、風見が襲おうとしたのは松下で、藍井はそれを止めようとして刺されたのではないかとのことだった。柊木は津山も自殺ではなかったのかもしれないと、風見の関与を疑い始める…。
公式『女神の教室』
次回の放送が楽しみですね!